クラウトロック
この世にはクラウトロックというジャンルの音楽がある。
1975前後のドイツで発達した様式のロックだ。もともとはイギリス人がドイツを揶揄してザワークラウト(キャベツの酢漬け。ドイツの伝統料理)を一部に含んで発生した蔑称だった。
それが、今は立派なジャンルとして認知されている。一部日本人にも絶大な人気を誇ってる。
ダモ鈴木とCAN
ダモ鈴木 という男がいる。もちろん日本人だ。彼はクラウトロックの中でも重要な位置を占める CAN というバンドで一時期ボーカルを努めていた。
CANのメンバーが長丁場のライブ中に、道で下手くそな歌を歌ってたダモを勧誘したと言われている。そして脱退もまた衝撃的で、ある時いきなり絶叫を上げてスタジオから飛び出していってそれっきりだったらしい。
名盤たち
僕は3枚をよく聞く。というか、この3枚しか無いのかな?
TAGO MAGO
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- oh yeahが無茶苦茶好き。淡々と、しかし狂気を持って。
Future Days
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- Moonshakeがキャッチーで結構好き
Ege Bamiyasi
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- Vitamin Cとか良い。僕もサンプリングして曲につかってみたりした。
そして
どれもすばらしい。
ヤキのタイトなドラムに乗せてカッティングな音がぐるぐると回る。その上をダモの日本語混じりの日本語発音の英語の歌詞が乗る。
そして僕は白昼夢をみる。